明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
ご挨拶遅くなり失礼いたしました。

この度、HPを新しくしたため以前のHPが開けない状態にあります。
新しいHPのULRは下記の通りです。
https://hidamarisun.wixsite.com/hidamari

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ジャジャ

12月の陽だまりの会

ここのところ参加者は固定メンバー中心でしたが今回は初めての参加の方が多く10名で
の会となりました。
皆さんの一番の困りごとは、家族として当事者とどう接すればよいのか、でした。

残念ながら接し方についてこれといった特効薬はありません。ある家族で上手くいった
言動でも他では地雷を踏む結果になることもありえます。できることは、

まず、疾患、薬について勉強し理解する。
なるべく客観的に当事者を観る。
家族も楽しみを持つ等、自分の人生を生きる。

といったところでしょうか。そうこうするうちに「我が家の接し方」が見えてくるよう
に思います。
当事者は家族、特に親の言うことは聴きたがりません。でも、家族が自分の為に一生懸
命であることは見ています。
その一生懸命さが本人を締め付けるのではなく安心を与えるものならば、、、と思いま
す。

以上

9月の陽だまりの会

今回の参加者は4名、落ち着いた状態の方ばかりでしたので近況報告かたがた分かち合
いをしました。
印象に残ったことは、

・診断名よりも個々の症状が大切で、症状を落ち着かせる薬剤の処方が肝心だと実感し
た。
・現行の就労支援は企業に当てはめていく事が主流。コーディネーターがいて障害者の
能力と仕事の需要をマッチングできるとよいのではないか。
・気持ちに余裕がなくなると選択肢が減り生活も制限されてしまう。
・妊娠と薬剤の副作用について
・薬の服用も仕事などの選択も当事者の納得が必要、よからぬ結果が予想される時でも
あえてやらせてみることも大切

等です。

当事者も家族も現状の中で折り合いをつけて生活していく、
それは精神疾患の有無にかかわらず私達がやっていかなくてはならないことです。
病気にさえならなければ、、、とつい思いがちですが過去は変えられません。
小さい事からでも積み上げてなんとか前向きに生きていきたいものです。

以上

6月の陽だまりの会

今回の参加者は5名、何回か参加しているメンバーばかりでしたので雑談の形で話が進
んでいきました。
印象に残った話題は、
東洋医学鍼灸漢方薬等)の可能性
薬物療法の限界
ある程度落ち着いた状態から次のステップへの移行のタイミング
参加した勉強会や講演会の内容や感想
等です。

精神疾患は、「ここまで」がなく長く付き合っていかなくてはならないものです。
今現在困っていることがなくてもいつ何時不測の事態が起きるか、という不安がなかな
か消えないのが現実です。
気負うことなく自分の思いを話せる家族会は本当に有難い場所です。

うづき

5月の陽だまりの会

今回は参加者が4名、初めての方がいなかったので近況報告をしながら分かち合いをし
ました。

精神疾患では診断名がころころ変わる、という話をよく耳にします。
私も当初は診断名がとても気になりましたし主治医から告げられた診断名に正直疑問を
感じたこともあります。
ここで大切なのは診断名ではなく、どういう症状なのか、何に困っているのか、ではな
いでしょうか。
フラットな状態がどういうものなのかを見極め、それに比べて何がどうなっているのか
を判断していく必要があります。
それを医師に伝え生活のしずらさを軽減すべく薬を調整したり本人の考え方を変えてい
ったりする、、、
簡単にはいきませんが、少しずつでも楽に生きていけるようになってほしいものです。

以上

4月の陽だまりの会

今回も参加8名全員で自己紹介に続き分かち合いをしました。
主に出た話題は、
 在宅でできる仕事について
 パートナーの親との関係
 休職中の当事者との接し方
 コメディカル(医師以外の医療従事者)の利用
等です。
精神疾患は長く付き合っていかなければならないものですし、これといって即効力のあ
る解決策があるわけでもありません。
そんな中でも少しでも当事者や家族の生きづらさを軽減すべく、行政サービスや所属先
(会社等)の規定を知り利用できるものは利用していきましょう。

 自分の立場に近い人と話して気が楽になる
 自分だけでは得られなかった情報を得ることができる
 立場の違う人の考えを客観的に聞く
家族会に参加する意義の第一歩はこんなところでしょうか。
一人でも多くの家族が孤立せず前向きになれることを願ってやみません。

3月の陽だまりの会


今回の参加は5名、全員で自己紹介をしながら分かち合いをしました。
当事者との関係は親だったり配偶者だったりと違いましたが前回同様就労に関する話題
が多く出ました。
仕事をする、ということは生活の糧を得るのみならず、生活のリズムであり社会との接
点で大切なものです。
一方、病状によっては疲れやすい、集中力が続かない、周囲に迷惑をかけてしまい申し
訳ない気持ちにさいなまれる、といった問題を抱えてしまうこともあります

当事者も周囲も無理なく許容できる働き方、簡単ではありませんがみつかることを願い
ます。

以上