5月の陽だまりの会

5月11日(日)に陽だまりの会がありました。

今回は、男性が3人参加しました。最近は、男性の参加者も少しずつ増え、この会場の目的である
男女平等参画になってきました。

いつものように、ルールを読み、自己紹介から始めました。
久しぶりに参加された方も何人かいて、その後の様子を聞くことが出来ました。

今回は、薬に詳しい参加者が、ホワイトボートで、薬のショートレクチャ−をしてくださいました。
短い時間でしたが、とても分かりやすく、当事者の飲んでいる薬を今一度、確かめる良い材料になりました。

病気を理解する一つとして、薬の把握は大切だと思います。
薬の特徴、効き目、副作用などを知っておくことは、当事者の様子を知る手がかりになります。

むやみに増薬や減薬をするのではなく、または薬を変更するときも、薬のことをしっかり勉強して、
主治医と相談しながら行うことは、病状の安定につながるとても大切なことだと思いました。

精神疾患の患者数は323万人を超えています。
5人に1人が精神疾患になっています。家族や友人、親せきなど近くの方が精神疾患で悩まれています。
自分には関係ないと思っていたことも他人事ではなくなってきています。

偏見や差別など根強く残っていますが、それは本人が悪いのではなく、糖尿病などと同じように、
ただ精神疾患という病気にかかっただけであり、精神疾患のことをしっかり理解し、少しでも大切な人を
守っていけたらと思います。

コンボ亭のお知らせ
5月24日(土)に 「ちょうどよい薬の量のはなし」の講座があります。
詳しくは 
http://comhbo.net/index.html
http://comhbo.net/event/pdf_data/20140524_22_remedy_flyer.pdf
をご覧ください。