12月の陽だまりの会


今回は当事者の病歴10年以上の方からまだ本人の病識がない・薬物療法などによる安定
期になっていないと思われる方まで12人に加え就労支援に関わる方が参加、簡単な自己
紹介に続き全員で分かち合いをしました。
各人が抱えている困り事に対する意見交換の中で、障害年金、お金の管理、家族の対応
などの話題が出ました。

病歴の長い方から、
知識と情報を得ることが大切、
長いスパンで振り返れば良くなっている、家族の対応も良くなっているのか、
行政サービスを活用していく必要がある、
等参考になる言葉がありました。

家族会で耳にしたことをすべて鵜呑みにする必要はありませんし考え方が違うと思うこ
とがあっても不思議ではありませんが、経験者の言葉には重みもあります。
ちょっと違うと思ってもだからダメ、ではなく自分で考えてみる・情報を集めてみるこ
とで新たな道を見つけられるかもしれません。
何事も決めつけず柔軟な対応を心がけたいものです。
当事者にとっても「〜〜でなければならない」が大きなストレスになっているのではな
いでしょうか。

うづき