脳のお勉強

うつ病双極性障害のことをもっと知りたいと思い、インターネットで調べたり、
講演に行ったりしている。

その時に必ず脳の部所や物質の名称や働きなど話しに出てくる。
初めて聞く名称も多く、また働きを説明している文章などを読んでも、
どこの部分がどうなっているのかサッパリ分からないまた、最近読んだTIMEの記事に「モルヒネやアヘンなどの鎮静剤の薬物依存
を絶つために、実現可能な方法として側座核を切断する手術があるが、
その手術によって、記憶障害ややる気が起こらなくなるなどの副作用があり、
危険を冒して手術したとしても、5年以内に53%の人が薬物依存を再発した」
と書かれていた(解釈が間違っていなければ)。
http://healthland.time.com/2012/12/13/controversial-surgery-for-addiction-burns-away-brains-pleasure-center/

側座核とは、どこにあるのか、どんな働きをするのか、がわからない。
中、高校の生物の教科書を読めばいいのであろうが、すぐ飽きてしまいそうなので
もっと脳の働きを身近に感じられるような本を読もうと以下の本を図書館で
借りてきた。

1. 進化しすぎた脳 中高生と語る<大脳生理学>の最前線 
ブルーバックス 池谷 裕二/著 講談社

2. 脳はなにかと言い訳する 人は幸せになるようにできていた!? 
  新潮文庫 池谷 裕二/著 新潮社

3. 経験を盗め 心と体の不思議編 中公文庫 糸井 重里/著 中央公論新社

4. 海馬 脳は疲れない ほぼ日ブックス 池谷 裕二/著 朝日出版社

5. 脳科学からみた「祈り」 中野 信子/著 潮出版社

6. 世界で通用する人がいつもやっていること 世界で活躍する脳科学者が教える! 
中野 信子/著 アスコム

7. 脳には妙なクセがある 池谷 裕二/著 扶桑社

最後にもう一つ。これもTIMEで読んだのだが、「アメリカでも精神障害者にとって
適切な施設やシステムがなく、家族はどのようにして適切な施設を見つければ
いいのか苦労している」との記事も載っていた。
 http://healthland.time.com/2012/12/20/americas-failing-mental-health-system-families-struggle-to-find-quality-care/