2月11日の陽だまりの会

2月11日(日)陽だまりの会レポート
やはり借金問題で家族が振り回される事が多いようです。
額の多少にかかわらず、如何にして本人に問題意識を持たせるか、難しいところですね。
司法書士や弁護士など専門家に依頼し、しっかりと解決することが必要です。
知人や親せきの手前、事を大きくしたくないという気持ちから家族が後始末をするのは、
長い治療の戦いの中ではenabling(イネイブリング)になりかねません。
家族のTough Loveが試される時です。
また、蔓延する多剤大量処方のなかで、減薬に立ち向かう辛い体験談を聞くことが出来ました。
現在の処方量に納得していないご家族がたくさんいることもわかりました。
医療に任せきりにせず、私たち家族も確実に勉強することが求められています。
司会からは、今月8日に行われた都精神保健福祉事業の「依存症」の講演会、
9日に行われた『精神医療被害連絡会セミナー』に関する報告や、
1月23日に行われた「みなと保健所主催『親亡き後の生活を考える』セミナー」の簡単な紹介を行いました。
家族会のメンバーがいろいろな情報を持ち寄り、
各々自分たちに必要なものを持ち帰る、家族会のあるべき姿がだんだん定着してきました。