9月23日の陽だまりの会

今回は、少人数ながら、じっくりと話し合いの出来た家族会でした。
一人ひとりの自己紹介も長めに取ることもでき、そこでいろいろな話題が出て、
それに基づいて話し合いが行われました。

・減薬することは、良いことだと思って薬への依存、離脱などが出たり、また
その薬の副作用などの治療で薬が増えるため、難しい。
 この間の講演会の話でも、減薬は一種類ずつ少しずつ行い、一度に2種類以上の薬を減らせば、どの薬が減薬すべき薬なのかわからなくなってしまうというものだった。
まずは、どの薬がどのような効果や副作用があるのかを調べ、主治医と相談しながら減薬を
進めることが大切である。
・躁になるのには、きっかけがあると言われるが、なかなかきっかけを掴むのが難しい。
きっかけは、日々のストレスが積み重ねられ、そのストレスに耐えきれなくなって躁が現れる
かもしれないということ。家族は日々の生活にもちょっと気を配ることも大切である。
・社会資源・人的資源の利用をして家族の負担の軽減を図る。
・家族も明るく、自分の生活を持つことの大切さ。
・今後将来の当事者、家族の在り方。お互いに年老いていく時の看病や不安。
・ご近所とのお付き合いはどうしているのか。
・他の気分障害の家族会の有無など
他にもたくさんの話題が出た。

来月は勉強会を含めて2回の陽だまりの会を開く予定でしたが、都合により
通常通り、1回の分かち合いの家族会の予定です。
申し訳ありません。ご了承ください。