10月の陽だまりの会

今回は自己紹介に続き、皆で話し合いをしました。

悩みとして出たことは、
・当事者が自分の正義感を押し通してしまう(周囲との軋轢の心配)
・接し方がわからない
・何をどう受け入れればよいのかわからない
・病気は認めたとしても、この先どうなるのかという不安
等です。

それに対し、
・家族の意識が変わるにつれ当事者も落ち着いてきた
・当事者も家族に悪いと思ってはいるが行動が伴わない、甘えも出てくる
・家族も勉強し、病気を受け入れ巻き込まれないようにする
・まともに喧嘩(言い合い)するのではなくかわす
・できないからと「しつける」のはやめる
・当事者が子の場合、親にありのままでいて欲しい
 →親も犠牲になるのではなく自分を大切にし、自分らしく生きた方が良い
・すぐに行政サービスが必要なくても行政(保健所や相談センター等)への相談はして
おくべき
 →いざという時に助かる
といった意見が出ました。

当事者の状態や家族の置かれている環境も様々ですし、話し合ったからと言って答えが
見つかるものではありませんが
少しでも当事者・家族共に生きづらさが軽減されるヒントになればと思います。
考え方、捉え方を少し変えるだけでも楽になれることもあるのですから。

うづきさんに報告してもらいました。