6月9日の陽だまりの会

今回の陽だまりの会は、たくさんの方の参加となりました。

まずは、会のルールを読み、それから全員が自己紹介をした後、
3つのグループ(配偶者、息子・兄、娘・母)に分かれて、話し合いをしました。
それぞれのグループが活発に話し合い、グループごとで話し合った事を
発表し、全員で考えるような質問をピックアップして意見を出し合いました。

その話し合いは、
薬の問題、経済的な問題、退院後の病院選び、仮眠、病状、就労など。<薬>
うつ病から双極性障害と診断名が変わったが、気分安定剤は使用されず、未だに抗うつ剤2種類と睡眠薬が出ている→主治医に抗うつ剤を飲んでいても良いのか、気分安定剤を飲まなくても良いのかなど聞いてみる

・14時間くらいの仮眠が1ヶ月くらい続いている→睡剤の量が多いかもしれないので、主治医に相談してみる

・幻覚・妄想など現れる→病状の一つかもしれないし、薬の副作用かもしれない
おくすり110番や安眠快眠ネットには、効果や副作用が載っている

・今日の参加者の家族の60〜70%の人がリーマスを飲んでいる

睡眠導入剤を利用している人が70〜80%。(気分障害では睡眠障害
最も多い症状の一つであることが分かる)

退院後の病院選びは、「入院施設のある病院が良いと思う」、また、「もし近くのクリニックに行くとしたら、すぐに入院施設のある病院に紹介してもらえるクリニックを選んだ方が良いと思う」、「住んでいる所の精神保健センターなどに問い合わせるのも良いと思う」との意見が出ました。

経済的な問題や就労では、「まずは、病状を安定させることが第一であり、主治医と相談しながら、仕事を始めるようにしたらいいのでは」との意見がでました。

その他、病気であっても希望を持つことが大切であり、
家族は出来る限り笑顔でいることが大切であるとの意見が出ました。