1月の陽だまりの会

新年最初のミーティングは10名に満たない少人数で始まりました。

初めて参加された方もいます。
今回もほとんどの方が双極障害の当事者を抱えた家族です。

当事者から罵倒されたり暴力を受けることもみなさん体験されているので、この病気に寄り添ってゆく辛さを
分かち合うことが出来ました。

当事者が激高した時、家族や周りの者はどのように対処すればよいのか。一人ずつその体験を話しました。
仕返しをしても家の中が荒れ、虚しくなるだけです。「決して見捨てないよ」というサインを送りながら
その場から避難する。決してブレない愛情に対処のためのテクニックを加えたものがToughLoveという概念です。
言うは易しですが、まず家族が精神的に独立して健康であることが前提です。当事者を支えることに自己満足を
感じるのは共依存に陥っているかもしれません。

家族ひとりひとり、自分が主人公であることを忘れないようにしたいと思いました。

*今月の進行役と報告文をトドさんに書いて頂きました。